担当理事:重信眞一

鹿児島懇談会が、令和7年9月24日(水)城山ホテル鹿児島2階「クリスタルB」で開催されました。出席者は63名(内訳 鹿児島地区43名、関東地区20名)

三州俱楽部報告 14時~14時15分
講演会 : 14時15分~15時15分
演  題 : 「薩摩から始まった日本の産業革命」
講  師 :  志學館大学教授 原口 泉 氏
懇親会 : 15時30分~

(開会、活動報告)
吉吉吉國浩二会長より、次のとおり開会の挨拶がありました。

「当倶楽部は、今年度、歴史等研究会を発足させ、6月に薩摩藩スチューデント、8月に島津家・
薩摩藩の歴史についての講演会を開催し、10月には「第2回薩摩藩ゆかりの地歴史探訪ツアー」
及び「郷中教育」に関する講演会を計画するなど活発な活動を行っております。また、郷土学生
に対する海外研修助成金を増額するなど諸活動を通して地域貢献に努めてまいります。」
吉吉次に、重信眞一鹿児島担当理事より、令和7年度の活動状況(含む下期計画)について報告が
ありました。
吉吉また、渕上俊則総務担当理事より、これまでの歴史に関する三州倶楽部会報記事や会員寄稿
などを集め、それをデジタル会報の形式で発行したいとの報告がありました。

(講演会)
吉吉世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」が登録10周年を迎えます。この中に鹿児島からは、
「集成館事業」に関連する「旧集成館」「寺山炭窯跡」「関吉の疎水溝」の3つが含まれています。
吉吉これを機に、講師に志學館大学教授原口泉氏をお迎えし講演会が開催されました。
吉吉日本の産業革命は、島津斉彬による「集成館事業」から始まったという主旨の講演でした。

(懇親会)
吉吉はじめに、中西則文鹿児島市副市長より、ご挨拶がありました。次に鹿児島商工会議所特別相談
役で三州俱楽部鹿児島担当理事の渕本逸雄理事による乾杯の音頭で懇親会が始まりました。
懇親会は、鹿児島地区会員(9月末108名)が皆様による勧誘活動の結果、年々増え、ますます盛
会になってきております。城山ホテル鹿児島の美味しいお料理と焼酎をいただき、関東と鹿児島
地区会員、新入会員との交流を深める良い懇親会となりました。お話は尽きないうちに中締めの
時刻となり、恒例となった本田勝彦三州倶楽部元会長の音頭で、全員手を繋いで輪になり「ふる
さと」を合唱し、本田様による中締めで17時過ぎに閉会となりました。

 

(写真:鹿児島懇談会模様)