担当:田中譲治 担当理事                         (参加者:会場53名 オンライン11名 合計64名)

3小暑の候、会員の皆々様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。公益社団法人三州倶楽部三州経営研究会 は、三州(鹿児島、宮崎)の経済的発展に資するために、そしてそれに関わる人材を育成するために、年に4回のペースで開催しております。

3さて、第50回三州経営研究会は、日本電気株式会社(NEC)執行役 Corporate EVP 兼 CAXO で鹿児島工業高等専門学校 客 員教授の 小玉 浩氏をお招きし、「NECの企業変革〜DXからAX(AIトランスフォーメーション)へ〜」のテーマでお話しいただきます。

小玉 氏は鹿児島高専を卒業後、NECソフトウェア(株)に入社し、その後NECへ転籍。長年にわたり情報システム開発に従事し、企 業向けビジネス部門責任者やCISO、CIOを経て、現職にてNECグループ全体のAI変革をリードされています。NECは、DXによる企業変 革で、粗利率が5.5%向上(2022年度から2024年度)、株価も約11倍(2017年4月から2025年11月)となるなど、大きな成果をあげて きました。現在は、AIによる新たな産業革命が起こる中で、さらなる変革を続けています。

3AI の進化によって、企業経営はAIを前提とした新しいやり方へと大きく変わっていきます。安心・安全に管理されたAIの活用は当然とし て、自社が持つ知識や情報をAIが使いやすい形に整理し、さらに、社内の情報と外部の信頼できる情報を組み合わせることで、AIを十分に 活用できる基盤を整えていきます。そうすることで、AIが自律的に人の仕事を助ける労働力となり、共に働く仲間となり、時に自分の分身のよ うな存在となることで、仕事の質や効率が大きく高まります。こうした取り組みによって、売上など企業価値の大幅な向上が期待されます。

3このような変化の中で、人が行う意思決定の重要性はこれまで以上に高まっていきます。また、組織のあり方や企業文化も大きく変わり ます。経営者は人への投資だけでなく、AIへの投資も同じ土俵でバランスよく進めていくことが求められます。

3NECは、このようなAIを前提とした「AIネイティブカンパニー」を目指しています。役員の分身AIをはじめ約2,500の「AIエージェントを活 用した業務改革」、最新のAIを取り入れるためのアンソロピックやグーグルといった「海外パートナーとの連携」等を進めており、航空機の自動 操縦のように、経営コックピットでAIによるオートパイロットでの舵取りに挑戦しているところです。

3今回は、NECのリアルな現場の取り組みを紹介いただきます。AI時代の人・組織・文化とはどう在るべきか?を考えるよい機会となれば と思います。

3三州経営研究会は会員以外にも門戸を開くオープンな会です。会員以外の方も是非お誘いされてご出席ください。なお、出欠のご連絡は、事務局あてのメールor 出欠欄にご記入いただきFAXにてお願いいたします。

< 記 >

第50回三州経営研究会
テーマ 「NECの企業変革〜DXからAX(AIトランスフォーメーション)へ〜」
講演者 日本電気株式会社(NEC) 執行役 Corporate EVP 兼 CAXO 小玉 浩 氏 (鹿児島県霧島市出身)
日 3時 令和8年8月8日(土)12時~14時
場 3所 三州倶楽部2Fホール
会 3費 3,000円(食事・飲み物代を含む)

第50回三州経営研究会 風景