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人材育成のための諸支援事業

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育英事業

主として三州出身、縁故ある青少年に対し、愛国心を養い、国際的経験や交流によって人間性を涵養し、健全な成長を促すための各種支援事業を行っている。

1)育英基金の設立

平成11年の「21世紀運営計画」の一環として育英事業運営委員会(若松省三委員長)が発足し、社団法人の中心的事業としてより充実した活動を行うために予算とは別の資金として育英基金が設置された。平成18年度には協力会員487名により目標額3,100万円を達成した。

2)事業内容

①海外研修助成金授与事業

平成15年から海外研修を目的として、渡航費用の一部(渡航費用の2分の1、10万円を限度)に補助する。平成26年度までに研修者は172名、訪問国は延べ60数ヶ国以上に及んでいる。研修を終得た学生はレポートを提出し、研修報告会で体験を発表する。助成を受けた学生に社会に出て各方面で活躍している。

②郷土学生と三州倶楽部会員との懇親会
平成15年から在京の郷土学生と「日本の明日を考える会」のテーマで懇親会を開催している。同時に海外研修に参加した研修生は体験発表をしている。懇親会では郷土学生が一緒になり先輩会員達の体験を興味深く聞いている。参加した学生たちからは親身になって話を聞いてもらい色々勉強になったと年々参加者が増えている。

③海外研修報告会

海外育英研修に参加した研修生を囲み、座談会的にそれぞれの体験発表を聞く会である。 会長の歓迎、慰労の挨拶に続き、 緊張気味の学生たちは、郷里の先輩会員の前で提出したレポートに沿って体験談を 発表している。 懇親会では学生も委員もばらばらに席を交え先輩委員は自分の体験を織り交ぜ、慰労と檄を交え、和や かで活発な意見交換が行われている。

④倶楽部会報の贈呈、講演研修会への招待

海外研修生と在京の郷土奨学事業団体(公益財団法人鹿児島奨学会、財団法人岩崎育英文化財団、宮崎県東京学生寮)に当倶楽部会報の贈呈及び伝統行事、諸研修会へ招待している。

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